第6期 基礎講座後編:第9回【支援で大切なのは、たった7%の意識より、残りの93%の無意識へのアプローチ。その方法は?】

一コマ目、非言語の世界。

感じたことのうち、意識できるのがたったの7%であり、言葉で表せるのは、さらに減って5%。
「学校へ行きたくない」という子どもに理由を聞いても、何が原因かなんて話せなくて当然ってことですよね。
特に現在では、情報が入り過ぎ、出すこと(アウトプット)ができないことにより苦しくなる子が多いという話は印象に残りました。
メールで「凄いよ!」でURL添付、くらいのアウトプットで、すべての情報が映像で入ってくる。
昔なら、経験体験をした子が「あのね・・・」と一生懸命に伝えても5%だったんですよね。
アウトプットが上手くできない相手と関わる時には、
絵カードや絵・香りや色・音楽といろいろとアウトプットを促す方法があること。
なかなか出てこない言葉・思いを、5感を使って相手を感じ「あなたを分かりたいです!という気持ちで寄り添うこと」の大切さを学びました。

 

二コマ目は、言葉で表せない無意識を表現する講座。
花育士牧野先生による、美しく生けるのではなく、感じるままに花を生ける「花育」。


体験中の先生の言葉「自分で決めます」「自分のことだから」、「自分で」「自分で」。
「悩んでいいんです」「なかなか決められなくていいんです」。
そして、「できたよね」「全部自分で決められた、できたよね」という言葉。
何度も、何度も言ってくださった言葉から、
「自分のことは自分で決める」そんな当たり前に思えることが、意外と大人が口を出し過ぎて子ども達はできていない。
という事を、自分の子育てを照らし合わせ感じ、「悩んでもいいんだ」と自分に許可を出すことで楽になることを実感しました。
できあがりは、何がという明確な理由はないけれど、
必ずその時の思い(無意識の部分)がそこに現れるという花育。
色、香り、花や様々な素材を使ってのアウトプットをすること、
器の色を選ぶ、花を選ぶ、一つ一つ「できた」という体験は、自己肯定感につながり、
問題を抱えるお子さんであっても、何度も体験すると、良い方へ変化があるというのを、少しだけ感じ取れた気がしました。

*** 和田 ***