リースづくりの先生は中学生

以前に丁寧で美しい仕上がりのクリスマスリースを見せていただき、相談員がひとめぼれをしたのが、リースづくりの先生をお願いするきっかけになりました。

約3.75㎠の折り紙を折って一枚の花びらを作り、リースに仕上げるためには300枚もの花びらが必要になるのです。折りはじめると量の多さにめげそうになったり、花びらと花びらをきれいにくっつけることが想像以上に難しく、大人でも実際やってみることでわかることがたくさんありました。

手先の器用な子で、折り方やコツをわかりやすく丁寧に教えてくれました。喜びや大変さを分かちながら、このクリスマスリースを完成させることができ、子どもから大人が学ぶ、そんなことを体験できた日々でした。

農園アグリエポタジェでの初体験

先日、小学生の姉妹と相談員2名で農園アグリエポタジェに出かけました。電車の時刻を調べたり、切符を買ったり、駅から農園まで長い距離を歩いたり…と二人にとって初めての体験がいっぱいでした。

農園では鈴木支援士がユズやカブの収穫方法を丁寧に教えてくれました。また大自然の中で、お茶とお菓子を食べてリラックスして楽しいひと時を過ごしました。 二人からは「ユズを取ったことが思い出になった」「電車に乗ったのが楽しかった」という感想が聞けました。

今年度最後の「花育&色育体験教室」

12月9日(金)に3回目の花育&色育体験教室を開催しました。右脳をたっぷり使って、迷いながらも自分で花器を作り、自分で花を選び、自分で花を生け、オンリーワンの作品が出来上がりました。

参加者それぞれの潜在意識が花に現れており、素直な自分が表現できたり、前向きに進もうとする様子が伺えたり・・・自然と自分自身と向き合う時間を過ごせたようです。今の自分を知ると自身が整い、自分を認めることができるのだなぁと改めて感じました。

12月の親ごころ塾

今年最後の親ごころ塾は12月3日(土)、ゆったりとした雰囲気の中はじまりました。子どもとのかかわりで手詰まり感があるときは「今はまだその時期ではない」と捉え〝その子の欲求がどこにあるのか?〟〝どんな欲求なのか?〟〝今は欲求が具体的になっていなくても、いつか欲求につながる小さい何かが出てくるかもしれないと思って待つ〟という話がありました。

参加者からは「待つことは大事だと思うが、待つことが一番大変なことだ」という意見が出て、皆さん首を縦にして共感していました。ココエールでは、親御さんや本人さんの大変な思いを少しでも軽減できるように、一緒に待つことをしながら、どうしていくことがよいのかを考えさせていただいています。気がかりなことがありましたら、ご相談をいただければと思います。

花育&色育体験教室

今年2回目の花育&色育体験教室を行いました。この体験教室は、アロマセラピーやカラーセラピーの要素があるので、五感を存分に使い自分の感情に素直に向き合って楽しんでもらいました。

参加の皆さんは、自分で選んだ花や色からの気づきが言葉になって出てきたり、自身の気持ちの変化に気づいたりしていました。最後には、作品を皆で鑑賞しながら感想を述べ合い「みんな違ってみんな素敵」であることや「自分はこれでいいんだ」と改めて感じることができたようです。和やかで温かい空気の中、自分自身と向き合う時間が心地よく、元気になったという感想をもらいました。

次回はどんな空気がうまれるのか、ワクワクしながら楽しみに待ちたいと思います。

第4回 グループ相談会

11月5日(土)開催のグループ相談会には、14名の親御さんが参加してワールドカフェ形式で「子どもとのよりよい関係づくり」をテーマに座談会を行いました。

参加者同士での対話は非常に盛り上がり、メンバー交代の声をかけるのが、ためらわれるほどでした。最後に石川先生からは「本人の得意不得意がどこにあるのか知る」「本人のできることや好きなことを伸ばすことが大事」「親はアイメッセージで会話を」等の総評をいただきました。

参加者からは「自分の子どもとの関係が正しいのか、これからどうしていけばよいのかなど、他の方の環境や対応を聞けて参考になった」「多くの方と会話ができて気持ちが楽になりました」「親が動じず安定した環境を子どもに提供し続けていきたい」等の感想をいただき、それぞれの家庭でいかせるヒントを持ち帰ってくださったようです。

花育&色育 体験教室

今年も花育の季節がやってきました。今年度は色育のエッセンスも交えて、10月.11月.12月各1回の3回開催です。この体験教室では、色や香りを感じながら花を生け、自分と向き合う心地よい癒しの時間を楽しんでもらっています。

初めて参加される方が多く、見本のないことに戸惑いや不安を抱きながらも、最後にはすべてを〝自分で作り上げることができた!〟という体験をしてもらうことができました。自分でも意識していない心の声を感じたり、選んだ色の変化から気持ちの変化に気づいた、という感想をもらいました。何よりも花を見る皆さんの穏やかな顔が印象に残りました。次回11月は、どんな時間を共有できるのか私たちスタッフも楽しみにしています。

定時制・通信制高校合同説明会

 10月9日(日)に「定時制・通信制高校合同説明会」が豊橋市保健所保健センター「ほいっぷ」にて開催されました。定時制高校4校、通信制・全寮制高校13校の計17校が参加しました。この説明会では中学卒業後の進路、高等学校からの進路変更、高校退学後の編入等を検討されている方に向けて、進路相談を行います。豊橋市だけではなく、豊川市や田原市、新城市など市内外から約180名の中高生、保護者の方が来場されました。

全体説明会で各学校1分間のプレゼンテーションがあり、その後各校ブースにて個別相談が行われました。学校によってそれぞれ特徴があり、通学スタイルやスクーリング等の方法が異なります。各校の先生から直接話を聞くことで、自分に合った学校を見つけられる機会になったのではないかと思います。

参加して頂いた保護者の方からは「しっかり話ができて良かった」「今後の進路の参考にしたい」という感想を聞けました。また帰り際には「ありがとうございました」と笑顔で声を掛けてくれる子もいて、和やかな雰囲気の中、終了することができました。

10月1日 親ごころ塾「子どもへの声の掛け方」

「今解決したいこと」や「気がかり」を参加者同士で共有し、それについての解説やヒントをセーフティネット代表の金田がお話をするスタイルの親ごころ塾では、今月も熱心に子どものことについて、話し合いがもたれました。

ほぼ全員の参加者が同じような迷いや悩みをもっていらしたのが、〝疲れている子どもへの声掛けは「どんなタイミングにすればいいか」「どう伝えたらいいのか」〟ということでした。声をかけても学校の話題だと会話にならなかったり、子どもの気分も落ちてしまったり・・。子どもを想うからこそ、先回りして声をかけすぎてしまったり、逆に声をかけづらくなってしまったり・・・。

子どもが『疲れている』とか『学校に関する話題』を自ら発した時が、ひとつのタイミングだと、金田は話します。親から見ると「あなたは〇〇〇〇のように見える(感じる)けど、あなたはどう思う?」と子どもの気持ちを確認するような声掛けをし、考える機会を与えてほしい。自分で考えて答えを出して、実際にやってみることで自信もついていくので、敢えて親が答えを与えず、子どもに考えるチャンスを与えているんだと捉えて、子どもを信じて待つことを続けていきましょう。そして〝待つことにしんどいなぁと感じるときには、ココエールに話しに来てください〟と参加者へエールを贈りました。

他にも父親の立場について迷われているお父さんからの話や、この先いつまで見守っていればいいのか心配が尽きない話など、ここで共有された内容は、参加者の皆さんそれぞれが自分のこととして、ヒントを持ち帰っていただけたようです。

グループ相談会「発達特性の理解と対応」

久しぶりに青空が広がった9月3日(土)、石川先生のグループ相談会を開催しました。前半は、ASD、ADHD、LD等の発達特性の理解やそれぞれの対応についての講話があり、特性や対応については、個別に考えていく必要があるので、焦らずに一緒に考えていきましょうと心強い言葉をいただきました。

後半は、グループディスカッション。4グループとも活発な話し合いができたようです。参加者からは「特性について改めて考えるきっかけになりました」「本人のやってみようという気持ちやこだわりを大切にしてサポートしていきたい」「親ができることは信じながら寄り添ってあげることだと思いました」「子どものスイッチがいつ入るかはわからないし、親がそのスイッチを押すことはできないと改めて思いました」等の気づきや感想をいただきました。

最後にあるお母さんが『1年前は進路が決まらず思い悩む日々でしたが、この夏休みは本人がバイトしたいと自分で決めて、やりきることができたので、これからもまだ不安なところはありますが、親が不安がらず本人を理解するようにしていきたい』とお話をしてくださいました。このお話に勇気や希望がもてた参加者もいたようで、石川先生の講話から始まった3回目のグループ相談会も、充実した時間を過ごしていただけたのではないかと思います。