10月1日 親ごころ塾「子どもへの声の掛け方」

「今解決したいこと」や「気がかり」を参加者同士で共有し、それについての解説やヒントをセーフティネット代表の金田がお話をするスタイルの親ごころ塾では、今月も熱心に子どものことについて、話し合いがもたれました。

ほぼ全員の参加者が同じような迷いや悩みをもっていらしたのが、〝疲れている子どもへの声掛けは「どんなタイミングにすればいいか」「どう伝えたらいいのか」〟ということでした。声をかけても学校の話題だと会話にならなかったり、子どもの気分も落ちてしまったり・・。子どもを想うからこそ、先回りして声をかけすぎてしまったり、逆に声をかけづらくなってしまったり・・・。

子どもが『疲れている』とか『学校に関する話題』を自ら発した時が、ひとつのタイミングだと、金田は話します。親から見ると「あなたは〇〇〇〇のように見える(感じる)けど、あなたはどう思う?」と子どもの気持ちを確認するような声掛けをし、考える機会を与えてほしい。自分で考えて答えを出して、実際にやってみることで自信もついていくので、敢えて親が答えを与えず、子どもに考えるチャンスを与えているんだと捉えて、子どもを信じて待つことを続けていきましょう。そして〝待つことにしんどいなぁと感じるときには、ココエールに話しに来てください〟と参加者へエールを贈りました。

他にも父親の立場について迷われているお父さんからの話や、この先いつまで見守っていればいいのか心配が尽きない話など、ここで共有された内容は、参加者の皆さんそれぞれが自分のこととして、ヒントを持ち帰っていただけたようです。

新年度1回目 石川先生のグループ相談会

今年度も石川先生のグループ相談会「学校に行きづらさを抱える子どもたちのために」を奇数月の第1土曜日に開催することになり、1回目の相談会を5/7(土)に行いました。参加者は22名、手指の消毒と部屋の換気を十分に行い、コロナ対策に気を付けながら講話とグループディスカッションの充実した内容でした。

この日のテーマは「学校不適応の要因、親の自己理解」。講話の前に参加の親御さんには、エゴグラムをチェックしてグラフを作成してもらいました。グラフから見える性格傾向を読み解いて、親も子もお互いの言葉を大切にしてコミュニケーションがとれるようにできることから始めていきましょう!・・と石川先生からお話しいただきました。

後半は、グループディスカッション。どのテーブルも話が途切れることなく、活発な意見交換が行われていました。参加者の感想をいくつかピックアップさせていただきます。

「性格は変えられるという内容が印象に残りました。行動を変えると考え方が変わって、感情が変わってくるので性格が変わる・・・親の行動を変えていくことから始めたいと思いました」「みんな同じような悩みをもっているが、各家庭の状況や原因は異なっていて、そこは不思議でもあるし育児の興味深いところだと感じました」「いろんな方の話が聴けてよかった。このように共有できる場所は必要だと思いました」「苦しい時期を乗り越えてきた方の話は、心に響きましたし勇気をもらいました」「エゴグラムで自分の性格傾向を知ることができて新たな気づきがあり、子どもとの会話の際に気を付けてみたいと思いました」

参加者からは、前向きな感想を多くいただきました。今日の勉強会での気づきや知識が今後の助けになったら幸いです。